かかとのお手入れについて　

こんにちは、山下小百合です。

今日は踵（かかと）について書きます。

自分では見えない場所なのでうっかりして恥をかくのが、踵事情です。

女性同士なら良いのですが、男性の前だと踵ケアを怠っていたら超恥ずかしいですよね。

 

さらに冬になるとガサガサが酷くなり、４０代以上の方にはパンストが破れたししてお悩みの相談を頂きますので今日はお手入れの方法を説明します。

先ずは基礎知識から⬇️

踵の厚みと環境について

身体の皮膚は場所によって厚みが違うのはご存じですか？

 

●目の周囲が一番薄く８層⬅️　私がアイクリームを推奨する理由。

 

●お顔の皮膚は２０層。

 

●それに比べてかかとは１００層。

 

身体の重さを支える為に踵は１００層あります。

皮膚の層だけ言えば丈夫なのですが、足の裏には皮脂腺が無いので身体の中で１番乾燥する場所なの。

だからひび割れるので、正しいケアが大切なのです。　

刺激が多いと皮膚は硬くなる

私は顔の肌についても「擦らないでください」と常にお伝えしています。

肌は刺激を与えると防御しようとして硬くなります。　

最近の女性は若い方でも踵の汚さが目立ちますその理由は？住宅事情です。

畳よりフローリング生活が増えています。

しかも。床暖で素足でしょ？

踵はいつも乾燥している訳です。　

床暖の上を常に素足で歩いていると踵には最悪なのです。　

それを知っている私の自宅は、床暖とホットカーペットとこたつはNG！です。

詳しく説明しますと、素足で硬い床の上を歩いたり、刺激を受けたりすると角質は「もっと頑張らなきゃ！」と層を作り硬くなり、さらに暖房で乾燥しひび割れ更に守ろうとするので硬くなります。

足つぼ竹踏みもほどほどにね。

かかと美人になりたい方には、床暖と素足での生活はお勧めしません。

 

かかとケアの注意点　　　

そこで、踵のお手入れ方法を説明します。

 

硬くなってしまった方は踵のケアは大切です。

ただし！やり過ぎに注意してください。

先程も説明しましたが、刺激が逆に肌を守ろうとして角質が硬くなり悪化します。

洗顔でも気合が入る方も多いのですが、

踵の角質ケアも１度で完結しようと思わないようにしてください。

お風呂で柔らかくなった肌はふやけています、かかとヤスリで削るとどんどん削れますのでやめ時が分からないのが危険です。

 

やりすぎを防ぐ為に、お風呂から一旦上がり身支度を終えた頃にかかとヤスリを使う方が良いです。

そして必ず保護クリームでケアをしてください。

ドラッグストア等で、「尿素入り」という表示の踵ケア用クリームを見たことがあると思いますが尿素はピーリング効果です。

かかとヤスリを使った場合はさらに傷をつける事になりますのでお勧めできません。

当店の顧客様は、ヒアルロン酸のローション又はハンドクリームを使ってください。

ヒアルロン酸ローションは肌にも使えますし、肘、膝にもお勧めです。

お値段

ヒアルロン酸ローションは7000円

ハンドクリームは2800円です

 

美はトータルです、

美人さんは自分では見えない場所に手間をかけてくださいね。