日焼けは火傷です。日焼け後の処置について

こんにちは、ラ・ジュネス山手倶楽部　山下小百合です。

今年の夏は異常です。

屋外での行事に参加された方の肌が緊急事態です。

今日は、日焼けした後の処置について　危険事項も含めブログを更新します。

日焼けは火傷ですよ

火傷の重症度を決める破傷の段階はⅠからⅢまであります。

I度）　表皮だけ破傷　

Ⅱ度）表皮　基底層まで損傷　

Ⅲ度）肌の奥にある真皮、皮下組織まで破傷

水ぶくれができたり、ヒリヒリした痛みと火照りを感じると深度は　Ⅲ度）に匹敵するのです。

特に身体の場合は広範囲に渡りますし、ジリジリ焼けるので火傷と認識していないから恐いのです。　

火傷の時の水ふくれは体液が中に入っているので面積が広くなればなるほどバランスを崩します。

体液を急に失うと、身体的にショックを起こす事があるのです。

重症日焼けは病院へ

日焼けで病院にいくなんて・・・。と思っていると思いますが　身体は範囲が広いので危険です。

 

重症の場合は病院へ行ってください。　

 

昔は、日焼けをすると健康的だと言われていましたが今は異常なのですよ。

昔とは違うのです、昔はクーラーは体を冷やすと言われていましたが　今は付けないと危険な時代です。

さらにここ最近では日本人でも皮膚ガン率が急増しているのに呑気な方が多すぎます。

 

　

日焼けした後のアフターケアで気をつけて欲しい事　

●コットンは使用しない事

日焼けの後は、バリア機能が低下しています。（弱くなっている）

保湿は重要なのですが　コットンでトントンパッテイングをすると、肌表面へ無数の傷が付きます。　

その傷が化粧品が沁みる騒ぎになるのです。

スプレー式のローション又は手でお願いします。　

●美白化粧品

日焼けをしたから、慌てて（普段はサボっていた方は特に要注意）美白を使ったらヒリヒリした経験は無いですか？

 

上記にも書きましたが、日焼け後は肌が弱くなっているので慌てて美白は禁物です。

美白は、日焼けをする前にしっかりと予防としてお願いします。

 

●シートマスクの注意点

水分補給にシートマスクが良いとお伝えしましたが、炎症がある火傷の時は注意が必要です。

美容成分が逆に沁みて刺激になる他、シートに弱った皮膚がくっついて一緒にベロ〜んと剥がれます！

 

 

飲む日焼け止めが流行っていますが

意味不明です、

日焼け止めかなんだかわかりませんが

 

防御が一番。

サプリを飲んでも火傷はしますよね？

流行に騙されないでくだい。

 

顧客様は、もしもの時はご相談ください。　

※顧客様以外の方のご質問には一切お答えできませんのでご了承ください。　

火傷のような日焼けをした時の対処方法

広範囲に水泡ができたら病院へ行く事をオススメします。

水泡が少しの場合は、水泡が破れないように気を付けながらスキンケアをお願いします。

まずは、冷水又は冷やしたタオルで冷やす（氷は皮膚が硬くなりますから使わないでください）

石鹸は使用しない事（アルカリ性が刺激になります）

 

●炭酸パックがオススメです。

肌が弱くなった時はなんでも沁みますので軽く洗顔した跡は　

●納豆ジェルが良いです。

高価（18000円）ですから手が出ないと思っている方は

●敏感肌用（お粥さんのイメージ美容成分は無し）の化粧水を炎症が治まるまでたっぷり使用する事がオススメです。

 

正しいスキンケアが美肌を維持します。

とっさの判断でも自己流は危険なのです。　

猛暑の中　屋外での用事がある方は、備え有れば当店の炭酸パックをご版用意くださいね。　

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